高機動型ブログ

自分の反省や今後の目標を適当につらつら

サポート目線の集団戦

サポートの役割は口すっぱく言ってますが、味方のADCを守る(ピールと言います)がメインになります。イニシエートじゃないの?と疑問を持つことはよい事です。たとえばブリッツやスレッシュのQキーは敵を拘束してこちらに引きずりこんで倒すことができます。

ただそれを目指して動いてしまうとどうしてもADCから離れてしまいます。イニシエーターの条件は強烈なCCを持っていたり、敵の真ん中に入り込めるブリンクを持っているチャンピオンを指しますが、一部サポートチャンピオンにも当てはまります。じゃあやっぱりサポートはイニシエーターなんだ!とここまではそんな感じですが、実は逆です。

イニシエーターになりうるCCを持っているチャンピオンをサポートにしているというのが正解に近いと思います。問題はこのCCの使い方にあります。サポートにCCを求める所以は敵を拘束することでADCに近づけさせない&拘束している間にADCが火力をだすことにあります。5vs5の集団戦の中でのイニシエートというよりは、ADCvsADCに絡んでくる敵に対してのイニシエートと考えた方がいいのでしょうか。

もちろん味方の構成如何ではイニシエーターにならなくてはいけないこともあります。たとえばADアサシンやファイターがトップレーンであることに加えジャングラーもアサシンのようなチャンピオン、というような構成では構成的にCCが足りないためCCをあてにいかなければならないでしょう。ただしこれはタンクサポートであり、5vs5であたらなければならない場合の話です。このようなアサシン構成はむしろ5vs5が苦手なので、孤立した敵や少数の敵を狙って倒して行く方が活躍できる構成なのですが。

当然戦闘が開始されると敵のアサシンやファイターがADCを狙ってきます。なのでスキルを効率よく回してADCを守るために、あらかじめADCに向かってきそうな敵をピック画面のうちに考えておいて、対応するビルドやスキルをシミュレートし、冷静に対処できるよう努めましょう。こんな言葉があります。「集団戦はあたふたするとあっという間、冷静に見ると長い」どうでしょう、まさにそのとおりだと思います。調べたって誰の言葉か出てきませんよ。これ自分が夜中ふと考え付いた言葉ですから。

 

さて今までは戦闘中の意識や立ち回りを述べていきましたが、もうひとつのポイントは戦闘前です。

戦闘前のポイントは大まかに3つです。1つは先ほども述べましたが、構成を考えましょう。ボイスツールを使っている場合、イニシエーターの方に誰を狙ってスキルをうつかというのを事前に確認しておくことも有益ですね。突然敵に突っ込んでいってもとっさに反応できないなんてこともあるので、そこはおざなりにせずしっかり報告していきましょう。

2つ目は敵味方の人数です。味方はそろっているのか、敵はそろっているのか。味方がそろっていて敵がそろっていないなら好都合です。ただし敵がそろっていないように見えて潜んでいるアサシンを忘れてはいけません。敵がそろっていない場合どのチャンピオンがいないのかを冷静に判断しましょう。

3つ目はその潜んでいるアサシンに関連します。アサシンが潜む場所はブッシュやジャングルの中でしょう。そこにワードを敷いておくことで事前に察知できると思います。またブッシュそのものもそうですが、ジャングルのルートにおいておくと近づいてくるのが見えるのでより早く察知できます。しかしもうどこにいるのかわからない!という場合はしっかり手前からワードしていつでもADCを守れる位置にいてあげましょう。

 

こんなところですかね。