高機動型ブログ

自分の反省や今後の目標を適当につらつら

魔境は続く

シルバー帯のランクの特徴は、未知のランク帯だというのが一番です。どういうことかというと、MMR(平たく言えば戦闘力。サモナーひとりひとりのMMRを算出し、チームで合算し割ることで大まかなチームとしての力を数値に表せる)の差の開きがかなり大きいからです。

ランク戦はシーズンの始めに10試合のプレイスメントと呼ばれる期間があります。このプレイスメント中の成績やMMRにやよってレートが割り当てられ、そこから勝敗によってランクが変動していきます。つまりクラスの振り分け戦と考えてください。この期間の成績でシルバーになった人たちは、本来はプラチナの実力を持つ人からブロンズまでたくさん存在します。

なぜかというと、プラチナのサモナーが10戦中の成績がすこぶる悪い時、最悪の場合シルバーに配属されることがあるからです。無論ゴールド帯もです。逆にブロンズ帯の人たちがプレイスメントの成績がよかったことでシルバーに配属されることもあります。

シルバーの大多数は適正ランクとして配属されています。プラチナシルバー、ブロンズシルバー、適正シルバーのひしめくシルバー帯にはもうひとつだけ勢力があります。それはブロンズから必死こいて昇格してきた必死シルバーです。彼らはこの間までブロンズでしたが侮ること無かれ、魔境を生き抜き這い上がった修羅の戦士であることを忘れてはいけません。

lolは経験の差はやらなければ埋まりません。ブロンズの下位から這い上がったシルバーは、適正シルバーに配属された人たちには負けることはないと思います。時には苦しい思いもしながら、試行錯誤の末一歩ずつ実力をつけながら上がってきたブロンズの人たちは、はっきり言ってゴールドへの道のりは見えていると思います。シルバーの中で勝ったり負けたりもするでしょうけど、そんなこと屁でもありません。なぜならブロンズという魔境を這い上がってきたのですから。

またポイントとしてシルバー帯になると自分のスタイルが固まりだします。このときにはこの動き、あれをされたらこれをする、といったような感じがなんとなく自分の中で確立されているかとは思います。これが第一の壁です。どういうことかというと、必ずしも動きが噛み合うとは限らないからです。例に出すと、バロンをやるかやらないか。人数差がついている状態でタワーを取れるけど、取りに行けばバロンできない、逆にバロンは取れるけどタワーを破壊することは難しい状況はよく目にするかと思います。この取捨選択がシルバー帯は異様に噛み合いません。正解を言えば、どっちでもいいんです。なぜなら、別れてバラバラになって両方できない最悪な状況を回避できるからです。両方とれれば御の字です。二兎追うものになった場合が一番最悪です。また面倒くさいことに、ランクはいつもSkypeなどで話している環境とはまったく違います。どんな性格か、何を思っているのかがわかり辛いため暴言を吐き合ったり、トロールプレイする人も悲しいかな一定数います。自分の意思をしっかりピングを使って示すことを心がけましょう。時にはチャットも有効ですが、煽りや喧嘩はやめましょう。体感として、シルバー帯は異様に無駄話が多い気もします(笑)

シルバー帯も前途多難に見えますが、ブロンズを思い出せばなにも苦しくありません。大切なのは勝ちたいかどうかです。

それではみなさん、良いlolライフを。