高機動型ブログ

自分の反省や今後の目標を適当につらつら

愛しのスレッシュ

最近愛してやまないスレッシュについて書いていこうと思います。

スキル構成
Q
スレッシュから直線で鎌を投げるスキル。当たった相手はスタン状態となり、少しだけスレッシュの方へ引き寄せられる。またもう一度Qを入力することで、当てた相手の場所までブリンク出来る。ちなみに当たると敵のステルスも看破できる。

W
手にしたランタンをぶん投げる。範囲にいる味方に小規模のシールドを付与する。味方がそのランタンをクリックすると、スレッシュの隣へブリンクする。あと道端に落ちている魂を回収する。

E
スレッシュの前後の範囲攻撃。凪ぎ払うような動作で敵をノックアップさせつつ弾き飛ばし、スロウを付与する。スレッシュからみて後ろ側の範囲はスレッシュ側へ引き寄せられるため、イニシエートの際はこちら側、ピールの際は前側と使い分けよう。またパッシブとして、通常攻撃に魔法追加ダメージを付与する。

R
スレッシュを中心に円形のスロウの壁を作り出す。ダメージは一回だけだがスロウは2枚目の壁も有効。敵を閉じ込めたり逃がさないようにしたり、踏み込めないようにしたりと万能。


レーン戦での戦い方は、Qの命中精度に目が行きがちだが、最も重要なのはEと通常攻撃である。特に2レベルでQとEを持った状態のイニシエートはサポートの中でも屈指の拘束時間であり、2レベルファイトは積極的に行っていきたい。ここでの戦い方のコツとして、ボットレーンは大体ミニオンの2ウェーブ目の前衛ミニオン3体を倒すと2レベルになる。そのタイミングに合わせるようにEを当てにいき、スロウがかかった敵に対してQをうつ。これで大体敵の強さが測れるのでオススメ。

集団戦においては、味方の構成を意識することが重要。例えばイニシエーターがいない場合、スレッシュのQは集団戦の始まりになる可能性は非常に高い。しかしそこで敵の集団に飛び込んでしまうとADCを守ることはおろか、自ら敵のフォーカスを集めてなにもできずに死ぬことで4v5の状況になりかねない。イニシエーターがいる場合はなにがなんでもADCを守り抜くことを意識しよう。またこのときにこのスキルはこいつ、といったようにシミュレーションしておくとある程度冷静に対処できる。

ビルドは初手コインかレリックがオススメ。コインの利点は安定して資金を集められることであり、スレッシュの特性上レリックの効果を受けづらいので、自信のない人は大いに積んでほしい。欠点としてはやはりレリックの回復効果がないことである。ボットレーンはレンジチャンピオンとの対面になるため、ハラスの機会が多い。またADCがドランズブレードを積んでいる場合、ポーションは1つだけなので、このレリックの効果がかなり影響する。スレッシュの通常攻撃はレンジでありメレーでもある特殊なものなので、レリックの即死効果はレンジのため発動せず、ヤスオの壁はメレーでもあるため効果を受けないといった変態通常攻撃である。

旬なビルドとしては、リデンプションとソラーリであるが、ビルドしていく順番は敵次第といったところである。アサシンが多い場合、詠唱から発動まで時間のかかるリデンプションは、回復効果が発動する前にADCが倒されかねない。そのため即時発動のソラーリのシールドがオススメ。逆にアサシンの驚異が少ない場合はリデンプションをオススメする。ADCだけでなく味方全員にヒールが入ることで継戦能力が跳ね上がる。

モナースペルで悩むのはイグゾーストかイグナイトどっちにするか。ビルドやスキルが揃わない最序盤ではあと一発!ってところにイグナイトはとても役に立つ。だが最後の一撃よりもイグナイトの優れたところはヒール効果を妨害することにある。ADCは戦闘が起こった場合ヒールの回復力を念頭にダメージ計算をしていく。そのときこのイグナイトが入ることによって計算が狂うのである。イグゾーストから相手の防御低下が消えた今(パッチ7.6現在)では、レーンでのイグナイトはかなりの驚異となる。
逆にイグゾーストは、敵の移動速度とダメージを低減させるサモナースペルである。イグゾーストの利点はイグナイトより汎用性に優れる点にある。取り分けアサシン相手には、イグゾーストを撃つことによってADCの生死が別れる。ランクなどで相手にアサシンが見えている場合はイグゾーストをオススメする。